Interview

DeNAのサービスの
安定稼働を守る最後の砦

髙橋 祐真 Yuma Takahashi

システム本部IT基盤部第一グループ / グループリーダー

大学院修士課程を修了後、2013年新卒入社。入社後はインフラエンジニアの道をあゆみ、50以上ものサービス運用に携わる。エンジニアとして技術を磨くかたわら、2018年10月からはグループリーダーとしてチームのマネジメントにも奮闘中。

  • 優秀な先輩や同期に刺激を受けDeNAへ、設計した動画配信基盤は今でも現役で稼働

    昔から数学やプログラミングが好きで、学生時代はシミュレーションを使った研究をしていました。そんな中、優秀な先輩や同期が続々とDeNAへの入社を決めるのを見て、そういう人たちと仕事がしたいなと。自分が一番成長できるのはココだと思ってDeNAへの入社を即決しました。その判断は間違っていなかったと思います。

    フルスタックエンジニアになりたくて、そのためにはまず、インフラエンジニアになろうとIT基盤部を志望。配属後はmobageのプラットフォームを担当したのち、より新しい技術的な挑戦を求めて『SHOWROOM』のインフラを担当するチームへ異動しました。当時『SHOWROOM』ではすでに動いている配信システムはありましたが、信頼性、冗長性、スケールアウトがほとんど考慮されていなかったので、それを再設計して実装しました。ちなみに当時作ったシステムは、それに改良が加わる形で今も動き続けています。
    DeNAとして動画配信のサービスに取り組むのが初めてだったこともあり、とても苦労した思い出がありますね。ウェブを使った動画配信の仕組みは既に世の中にいくつかありましたが、『SHOWROOM』 の特徴としては配信を低遅延で届けたいということがあり、CDN を使わずに大規模配信を可能にする必要がありました。そのためオートスケーリング等を用いて、現実的なコストで運用可能な状態に落とし込むというのは、想像以上の難しさでした。

  • 数十万人のお客様を“目の前”にして脂汗、サービスの「最後の砦」を担う

    その後いくつものサービスに携わりましたが、一番緊張したのは大手小売事業者さんと共同で運営していたネットのスーパーマーケットサービスのインフラを刷新したときですね。自分ひとりでインフラ周りを担当していたのですが、もし失敗すれば数十万人のお客様に影響が出たり、商品配送などお客様の生活に影響を及ぼしたりするため作業は緊張の連続でした。結果として大きなトラブルなく終えることができたのですが、この時が入社してから一番脂汗が出る体験でした。

    数十万・数百万のお客様に影響を及ぼすサービスを運用する責任とプレッシャーはときにとても重いものです。でも、コレこそがインフラを担当するエンジニアの醍醐味かなと思います。DeNAのエンジニアが大切にしている考え方の一つに「最後の砦意識」というものがあって、自分はこの言葉がとても好きです。担当しているサービスにおいて、セキュリティ問題やシステムの復旧などなにかトラブルがあったとき、最後の最後まで対応できるのはインフラだなと。僕たちの後ろには誰もいません。常に自分自身が「最後の砦」だと思って仕事に取り組んでいます。

  • プロフェッショナルとしての仕事を意識し動くモノものではなく“動き続けるモノ”を作る

    今の時代、便利な仕組みやサービスがたくさんあるので、エンジニアでなくてもインストール手順と設定さえわかれば「動くモノ」は簡単に作れると思うんです。でも、これを企業が提供するサービスとして、お客様に信頼され気持ちよく使い続けてもらったり、また作った側が運用し続けたりすること、つまり「動き続けるモノ」を作るということは本当に難しいと思うんです。ここに我々の仕事の意義があると思っています。プロフェッショナルとしての意識を忘れずに日々取り組んでいます。

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